2011年のNeXTSTEP

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    震災の日から七ヶ月が経ちました。

    あの日をきっかけに、これまであまり意識してこなかった日本人の気質というかメンタリティ、日本の社会の仕組みなどが 露わになってきたような気がします。よくも悪くも、そう、いろんな意味で日本人とは、日本という国はと考えさせられます。
    僕の基本的な考えは、人の気質は個に帰結して、集団や民族、国家などで十把一からげに捉えることはあまりしてこなかったのですが...3月11日以降の生き方を考えると、どうしてもその部分に向き合わざるを得ません。


    そんな中、先週のスティーブ・ジョブズ氏の訃報はかなりこたえました。
    ことさらアップル信者でない人々もジョブズ氏の話題を口にし、彼の死を悼んでいます。
    彼が人々の心を捉えたのはもちろんその独創的な優れた製品を世に送り出したからだと思いますが、ではどこにその愛される理由があるのか。わかりやすく美しくちょっとユーモラスな...5分先の未来。おっと、彼の功績やらの分析は他の方が何人も深く考察されているので、僕がちょこっと触れたとてたかがしれています。


    かつて彼が一度アップルを追われた後...NeXTという会社を立ち上げ、そこで開発したNeXTSTEPというOSが今のMacOS Xの原型になり、アップルの驚異的な回復とその後の成功の一翼を担ったいうのはよく知られた話です。


    ジョブズ氏のNeXTSTEPはほんのちょっと先の素敵な未来を連れてきてくれました。


    2011年。震災があり、ジョブズ氏がこの世を去った年。これからの生き方は?僕らのNeXTSTEPは?


    そんなことを考えながら息をしています。


    変わっていくこと、変わらないこと

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       水曜日、会社員時代に同じ職場だった方々と飲みました。

      会うのは何年振り?人によっては十数年振りの方もいたのですが、キャラクターはみなさん変わっていない。あぁそうだ、こんな空気の中に僕はいたんだ。懐かしい、と言うより時間の経過があんまり感じられない。そんな夜でした。

      とは言え、十数年も経てば皆さん仕事の責任もどんどん大きく重く、家族構成も変わっていたりして、そこはやはり流れた時の量を感じます。

      一日仕事した分、一年生きた分、人は何かを身につけていて、僕の場合は十年前から身につけるものがだいぶ変わりました。

      会ったみなさんはそんな僕の変化を喜んでくれていて、それと同じように僕も同僚のみんなの変化が嬉しい。

      変わらない心地良さと変わったことの喜びが一つの場所にあるというのは幸せなことだと思います。

      ペレ入りました

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        きたなシュラン(現:汚トラン)の銘店へ。

        もちろん美味しかったです。星3つですから。



        猫に小判

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           昨晩帰宅したら荷物が届いていました。




          なんと!!

          日頃お世話になっている版元さんからでした。

          ありがとうございます。

          の、飲んでいいのかな。どうやって飲んだらいいんだろって考えてしまうほど普段こんな立派なお酒に縁のないわたしです。

          感謝してありがたくいただきます。



          草虫時図

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             このサイト、ご覧になりました?



            草虫時図

            先のコンテストでクランプリを受賞された片山さんの作品です。

            初めて見たときに「いいなーこれ」って思い、グランプリってこれかもと思ったらやっぱり。

            グランプリは授賞式の壇上で発表だったのですが、「そうだよねぇー」って思わず口から出ちゃいました。

            10日も前のネタですみません。

            授賞式に行ってきました

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               7/15(金)、19時から「フランク・ミュラーアート・コンテスト」授賞式に出席しました。


              表参道ヒルズの会場はこんな感じです。




              小山薫堂賞はこの壁面に展示。






              ぼくの作品はこんな展示です。





              額装、普通じゃ面白くないなぁと思ったので、ちょっと手を加えています。


              こちらは上田義彦賞の方々です。




              小山薫堂さんから記念品をいただきました。




              フランク・ミュラーさん、小山薫堂さん、司会のシェリーさんと受賞者全員で記念撮影。
              (上田義彦さんは都合によりご欠席でした)




              奥のホールではフランク・ミュラーの時計の展示と、それを取り囲むスクリーンに入選作品がスライドショーで展示されます。






              僕の作品もこんな感じで投影されます。




              小山薫堂賞の記念品はフランク・ミュラープレミアムボールペンでした。
              革ケース入りでゴッツイです。



              箱の裏側にフランク・ミュラーさんから一筆いただきました。
              このコンテストのテーマである「時の哲学」と書いてあります。





              受賞作品はどれも素晴らしく、刺激になりました。


              最後に、今回の機会を与えくださったフランク・ミュラーさん、小山薫堂さん、上田義彦さん、運営に携わったスタッフの皆さんに、そしてこれまで僕を支えてくださった皆さんに深く御礼申し上げます。

              明日からまた表現に対して思いを巡らせて撮りたいと思います。



              作りたいものを作ろう

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                今、この育児書が売れています。




                3歳までにやっておきたい育児法ベスト30



                この本は、僕がかねてからお世話になっている編集プロダクションさんが自ら出版社を立ち上げて出したものです。

                プロダクションとして話題の本やウエブサイトを数多く作っている会社ですが、そこからさらに一歩、自分たちが作りたいものを作って世に出していこうという意思なんだそうです。

                このご時世にもかかわらず、新しいことに挑戦するその姿勢は本当にかっこいい!

                しかもちゃんと売れている!(amazonも楽天ブックスも一時的に品薄のようですが、増刷かかっていますので早晩解消されるでしょう)

                作りたいものを作り、それがちゃんと評価されているってほんとに素晴らしいです。



                JUGEMテーマ:日記・一般


                原発五キロ圏内のジャパンテクノロジー

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                  先日、モノブロックストロボが壊れまして...

                  メーカーのサービス部さんにとりあえず電話したのですが、


                  「いま部品が無くって困ってるんですよ...電子部品に使う電解液なんですけどね。世界シェア70%の工場が例の福島原発の五キロ圏内にあって...」


                  それって操業再開は...うぅむ。

                  なんでもその電解液はストロボに限らず電子制御品の多くに使われているもので、対応に追われている電機・IT系メーカーが多いのだとか。
                  電解液って作るのが難しいいらしく、その福島の工場は圧倒的な品質で評価されていたそうです。

                  東北は確かに復興に向けて動き出しているけれど、福島のある一帯だけが取り残され、そこが持っている大切な技術が眠ってしまうこの状況はあまりに口惜しい。



                  JUGEMテーマ:日記・一般
                   

                  49日前

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                    49日前の14;46、僕は水道橋の交差点に差しかかっていた。
                    赤信号で減速したときに強い横風を受けて車が大きく揺れた。
                    横風じゃなかった。
                    ブレーキペダルを踏み込み、サイドブレーキを引っ張り上げて突っ張った。
                    目の前の信号機が振り子のように大きく揺れていた。

                    49日前の14;46、東北の人は振り子どころではなかった。

                    49日前の15時過ぎ、現場に着いた僕はそれでも撮影の準備を始めていた。
                    呼ばれてテレビの前に行くと、波に飲み込まれていく街が映しだされていた。

                    49日前の15時過ぎ、多くの人は波から逃げようと必死だったんだ。

                    49日前の夜、僕は一向に進まない車の中でラジオを聞きながら繋がらない携帯で何度も電話をかけていた。

                    49日前の夜、多くの人は水に浸かった冷たい体で震えていたんだ。

                    49日前の深夜、僕は帰宅した。電気も水道もガスも点いていた。

                    49日前の深夜、東北は寒くて暗い世界だった。


                    被災された方の苦しみは僕なんかにはわかりっこないけれど、それでも思いを馳せると今でも胸が潰れて呼吸困難になりそう。


                    世界は震災時の日本人の冷静さと我慢強さを賞賛していたけれど、これからも日本の社会はその評価にふさわしいものになっていくのだろうか。


                    未だ水の中、土の下に横たわっている人々のためにも、美しく強く、胸をはって誇れる日本でありたいと思うのだけれど、絶望的な動きも進んでいて、実は地震によって日本の社会そのものが崩れていくさまが露呈されてきてしまったのではないかとさえ思ってしまう。


                    いえ、それに気づくことができたのだから(もちろん明るい材料だってあるのだから)、やっぱり上を向いて歩こうか。



                    JUGEMテーマ:日記・一般
                     

                    3/5(土)「青い青い空」

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                       昨年、浜松ロケに参加した映画が東京で公開になります。

                      「青い青い空」



                      昨年、浜松と磐田で先行公開されて話題になり、ロングラン上映された作品です。

                      ストーリーはぜひオフィシャルサイトをご覧いただき...

                      製作のウラ話や作品にかける思いは太田監督のブログをご覧ください。

                      心打たれるお話です。登場する女の子たちはみんなかわいいです。
                      それについてはオフィシャルサイトにもあちこちのブログにも多く書かれているので割愛しますが...この映画に関わるみなさんの、作品に取り組む姿勢が強く印象に残っています。

                      僕はスチール撮影担当としてこの作品に関わりました。
                      およそひと月弱のオール浜松ロケのうち、僕が参加できたのは一週間ほどだけでしたが...
                      (他の日は僕の撮影をときどき手伝ってくれる木村くんが頑張ってくれました)

                      スタッフさんも役者さんも早朝から夜遅くまで連日頑張って、その姿勢には本当に頭が下がります。
                      朝六時には宿舎を出発し、ほぼ一日出ずっぱり。時には夜遅くにもなります。それからみなさん翌日の準備をはじめ...スタッフルームの電気が消えることはあったのだろうか。

                      映画の製作現場に入るのはこれが初めてでしたが、みなさんの映画に取り組む姿は本当に素晴らしかった。

                      ぜひ、3月にはお台場に足を運んでください。




                      えー...

                      僕もちょこっとだけ出てます。カットされてなければ^^;台詞もアリ。
                      夏の試写を見た木村くんによると「バッチリ出てました」。
                      (このゼロ号試写、会場まで行ったんですけど、時間の都合で挨拶だけで帰っちゃったんですよね...)



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